将棋の朝日杯将棋オープン戦の一次予選が9月13日に行われ、中田功八段(52)が山本真也六段(47)を94手で下した。
朝日杯将棋オープン戦は持ち時間40分の早指し棋戦。一次予選、二次予選を勝ち抜いた棋士が、シード棋士を含めた計16人で本戦トーナメントを戦う。参加は全棋士、アマチュア10人、女流棋士3人で優勝賞金は750万円。2017年度、2018年度と藤井聡太七段(17)が2連覇している棋戦としても知られている。
過去5回の対戦で4勝1敗とリードしていた中田八段だが、序盤・中盤と山本六段の攻めに苦戦。それでも粘りながら徐々に反撃を積み重ねて逆転。山本六段の攻めを切り、接戦をものにした。中田八段は、午後2時から中村亮介六段(33)と対戦する。AbemaTVではこの対局を終了まで生放送する。
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