ボートレースの魅力は数多くあれど、この捉え方はなかなか斬新だった。9月14日、AbemaTV「アベマde週末ボートレース~Saturday~」に生出演したお笑い芸人・平成ノブシコブシの徳井健太が、ボートレースの魅力を熱弁。その独特過ぎる視点で、共演者たちを困惑させた。
ボートレース通の徳井はこの日、渋谷ABEMAS所属のMリーガー・多井隆晴と番組指定6レースで対決。ご意見番として生出演したボートレースアンバサダーの植木通彦らとトークで盛り上がる中、レース出走前のピットが映し出されるとおもむろにポツリと呟いた。
「いい秋になったなぁって感じがしますね」。何の脈絡もないコメントだっただけに多井からは「どうしたんですか? 急に」と間髪入れずに突っ込まれたが、「だって、涼しそうじゃない」とも付け加えた徳井は、ここで独自の見解を述べた。「ボートレースのいいところは、家でもネットで見られて旅行に行った気になれる」。確かに、全国に24場あるボートレース場の景色は様々だ。徳井ともなればその景色をみるだけで現地にいる感覚になれるのかもしれないが、それを聞いた多井からは「喋りが疲れている」と心配される始末。「疲れてはいる」と徳井も同意はしたものの、賛同を得られずにやや納得がいかない様子だった。
そんな徳井は番組指定3レース目で高配当をズバリ的中させると、多井から「職業ギャンブラー」に認定。「違う違う!」と否定はしたが、「そんな番組でしか(徳井を)見ない」と畳み掛けられると「そう。Abemaではほとんどそう」とギャンブル系番組へのオファーの多さを認める場面もあった。
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