9月20日に「HELLO WORLD」が公開されたことを記念した特番が、同日にAbemaTVにて生放送された。堅書直実役で声優に初挑戦した俳優・北村匠海たちが、同映画に対する感想の数々にコメントした。
記念特番には、声優を務めた北村匠海(堅書直実役)、松坂桃李(カタガキナオミ役)、浜辺美波(一行瑠璃役)が登場した。
すでに映画を鑑賞したファンがTwitterに投稿した感想も取り上げられた。ラスト1秒のどんでん返しを売り文句にした作品であるだけに「最後の展開が本当にすごかった」「キャッチコピーの通り、この物語はラスト1秒でひっくり返る」という声も寄せられていた。北村が「(ラスト1秒でひっくり返ると)言うたびにハードルが高くなる」と冗談めかして語っていたが、どんでん返しにしっかり驚かされた観客が相次いでいるようだ。「もう一度見に行く予定を立てていてよかった」という感想に対して、北村も「見た後にわからなかったところを考える楽しさがある。僕も何回も見たくなりました」と共感を示した。予想を上回る展開について、浜辺は、「ネタバレしちゃいそうで、オススメの仕方がすごく難しい」とコメントした。
LINE LIVEオーディション合格者である近江征志郎さんと小竹風樺さんがインタビュアーを務め、観客に感想を直接たずねるVTRも放送された。観客からは「何回も感情移入するところがあって泣いた」「SF好きもラブストーリー好きも学園好きもいろいろひっくるめて入っている。映像も音楽もいい」といった感想が飛び出した。北村は、「全部褒めてくれた」と嬉しげな反応で、「感動もどんでん返しもあって、この映画は本当にもりだくさん」と作品の出来栄えに自信をのぞかせた。また、「想像していないことがどんどん起きて、理系的にも楽しめた。SF好きなら絶対面白い」と語った“理系男子”の観客に、自身もSF好きである北村が「気が合いそう」と興味を示す一幕もあった。
(C)2019「HELLO WORLD」製作委員会