前頭十五枚目・石浦(宮城野)が、前頭四枚目・玉鷲(片男波)を寄り切りで下し、千秋楽で勝ち越しを決めた。
優勝経験もある実力者・玉鷲との7勝7敗対決で、石浦は立ち合いで玉鷲の諸手突きを見事に回避。深く潜り込むと、相手に何もさせず、万全の寄り切りで幕内では10場所ぶりの勝ち越しを決めた。
番付でやや上、さらに2場所連続での勝ち越しを決めていた弟弟子・炎鵬に負けじと、意地の勝ち越し。今場所は、白鵬・石浦・炎鵬と、宮城野部屋3人での土俵入りも話題になったが、白鵬がわずか1日だけで休場。来場所、横綱が復帰すれば、またこの3人での土俵入りが引き続き行われることになった。
AbemaTVで解説を務めた元横綱・若乃花、花田虎上は「石浦の読み勝ち。精神的な戦いで、玉鷲が負けていました」と分析していた。
(C)AbemaTV
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