屋根が「つぶれた」世界ラリー、日本人ドライバーが「横転、そして5位転落」 カメラが捉えていた“最終ステージ前のドラマ”に衝撃 WRC 2025/12/05 11:45 拡大する 【WRC 世界ラリー選手権】第14戦 ラリー・サウジアラビア(11月26日〜29日) WRC(世界ラリー選手権)の今季最終戦「ラリー・サウジアラビア」で、表彰台圏内の総合3位につけていた勝田貴元(トヨタ)が、最終ステージ直前のSS16で痛恨の横転アクシデントに見舞われた場面をカメラは捉えていた。 悲劇は今大会最長となる33.28kmのロングステージで起きた。左コーナーを旋回中、勝田のマシンは足元が柔らかい砂に取られ、挙動を乱してコース右側へと横転。ルーフが大きく潰れ、フロントガラスも吹き飛ぶほどの様子に、視聴者からは「つぶれた」と悲鳴があがり、WRC公式Xも「最終ステージ前のステージでさらにドラマ。タカが横転、そして5位に転落」とその衝撃を伝えた。 続きを読む