日本プロ麻雀連盟の最高峰タイトル「鳳凰位」への挑戦権を争う、第36期鳳凰戦A1リーグの第9節B卓が9月23日に行われ、Mリーグ・TEAM雷電でもプレーする瀬戸熊直樹が、+63.1の卓内トップを取った。
リーグ首位をひた走る西川淳と同卓になった瀬戸熊だったが、今節は2回戦で6万点超の大トップ。その他でも確実にポイントを稼ぎ、一時は降級も危ぶまれていたところから、一気に脱出した。「次回はしっかり勝ちたいと思います。今日は勝ちたい気持ちが強すぎて、普段しないプレーをしたので」と、反省も忘れなかった。
【試合結果】
1位 瀬戸熊直樹 +63.1
2位 伊藤優孝 +21.0
3位 前原雄大 ▲13.9
4位 西川淳 ▲71.2
◆鳳凰位 日本プロ麻雀連盟のタイトルの1つで、30年以上の歴史がある同連盟最高峰タイトル。A~Eまで計11のリーグに分かれている。A1は12人で行われ、上位3人が前年度の鳳凰位と半荘16回戦でタイトルを争う。
◆日本プロ麻雀連盟 1981年に設立。森山茂和会長。ベテラン・中堅・若手と各大会・メディアで活躍するプロが多数所属する。現在の所属プロは業界最大規模となる600人以上。2016年に行われた「麻雀プロ団体日本一決定戦」でも優勝した。主なタイトル戦は鳳凰位、十段位、麻雀グランプリMAX、王位戦、麻雀マスターズ、女流桜花、プロクイーンなど。
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