将棋の朝日杯将棋オープン戦一次予選が9月27日に行われ、藤森哲也五段(32)が戸辺誠七段(33)に139手で勝利し、二次予選進出に王手をかけた。
出だしの角交換から、戸辺七段が飛車を振る展開で対局が進行すると、中盤までは藤森五段が受けに回る展開に。それでも激しい戦いから徐々にペースを握り返すと、そこからは優勢を保ち、そのまましっかりと寄せ切った。
藤森五段は二次予選進出をかけて次局、高崎一生六段(32)と対戦する。
◆朝日杯将棋オープン戦 持ち時間40分の早指し棋戦。一次予選、二次予選を勝ち抜いた棋士が、シード棋士を含めた計16人で本戦トーナメントを戦う。参加は全棋士、アマチュア10人、女流棋士3人で優勝賞金は750万円。2017年度、2018年度と藤井聡太七段(17)が2連覇している棋戦としても知られている。
(AbemaTV/将棋チャンネルより)