生涯賞金22億超の名レーサーが明かす 高収入ボートレーサーは“残業ゼロ”短時間集中労働
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 働き方が見直されている昨今、なかなかの好条件ともいえるのではないだろうか。生涯賞金約22.6億円の元一流ボートレーサー・植木通彦が9月28日、AbemaTV「アベマde週末ボートレース~Saturday~」に生出演して、知られざるボートレーサーの労働形態を告白した。
 
 この日はボートレース好き芸人・平成ノブシコブシ徳井健太、Mリーガー女流雀士の黒沢咲らと共演。番組指定レースで徳井と黒沢が勝負する中、前日にボートレース江戸川で転覆した三嶌誠司選手の話題になった。ボートレーサーは抽選で引いたモーターやプロペラなど、様々な部品を自分で整備する必要がある。その三嶌選手はプロペラ・ピストン・リング・ギヤを交換していた。

 「大変だったと思いますよ」。植木曰く、ボートレーサーは「自分のプロペラゲージを12~13種類持っていて、それに合わせて叩く」とのこと。三嶌選手レベルであれば「さほど時間はかからないだろう」ともコメントしたが、ファンが気になるのは「直すタイミング」。徳井から「レース後は何時まで整備していいのか」と質問が飛んだ。

 共演者たちは、レース後に居残りで整備をするものと考えていた。黙々とプロペラを叩く姿を想像していたようだが、植木はこれを否定。ボートレーサーには残業が許されず、「12レースが終わった時点で即終わり」だというのだ。これには一同、驚愕。レース後は宿舎に戻るのが決まりだそうで、このご時世、残業ゼロとは理想的な職業ともいえるが、選手たちは宿舎で「明日はこのレースまでにプロペラを叩いて…」などとシミュレーションを立てているとのこと。レース開催中、控室で「ゆっくりしている選手はほぼいない」のだそうだ。まさしく、プロ。そのストイックな姿勢に共演者たちは、ただただ感服しきりだった。
(AbemaTV/BOATRACEチャンネルより)

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