川淵三郎氏、麻雀「Mリーグ」2年目に「人気が落ちるわけがない」選手の個性発揮でさらなる飛躍に期待
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 プロ麻雀リーグ「Mリーグ」の最高顧問で、サッカーJリーグ」やバスケットボール「Bリーグ」にも尽力した川淵三郎氏が、2年目を迎えたMリーグについて「さらに盛り上がると思います。選手のみなさんのキャラを出して、多くの人に知ってもらうことが大事」と、期待と要望を語った。

 数々のプロスポーツを手掛けてきた川淵氏は、9月30日の開幕式後に記者会見に出席。1年目のMリーグを振り返ると「本当に大成功」と及第点を出した。また2年目は「各チーム、女性も増えてさらに盛り上がると思います」と太鼓判を押した。「2年目の人気度が、後に大きく影響する。どう考えたって、人気が落ちるわけがない。地盤をしっかり固めて、3年目、4年目と飛躍できるように」と力強く語った。

 川淵氏が注目ポイントに挙げたのは、選手の表情だ。「Mリーグは勝負の最中、選手が一切物を言わない。無言のままで、できるだけ表情も表に出さないようにしているのが、見ている僕らからすると、緊張感を覚える。それでも負けがこんでくると、なんとも言えない顔にもなる。そういう顔も見てみたい」と、思わず溢れる感情・表情が、よりスポーツとしての魅力を増すと指摘した。

 ともに会見に出席した藤田晋チェアマンは「パブリックビューイングに来ていたファンの方が、開幕を相当期待していたのが、肌で感じられました。麻雀はやるものだとみなさん思っていますけど、Mリーグが始まると、自分でやるより見る方が楽しくなる。“見る雀”ですかね。見るおもしろさには自信があるので、これを多くの人に伝えていきたいと思います」と、胸を張っていた。

◆Mリーグ 2018年に発足。同年10月から7チームによるリーグ戦を行い、赤坂ドリブンズが優勝賞金5000万円を獲得した。2019シーズンからKADOKAWAサクラナイツが加入し、全8チームに。各チーム3人ないし4人、男女混成で構成され、レギュラーシーズンは各チーム90試合。上位6チームがセミファイナルシリーズ(各16試合)、さらに上位4位がファイナルシリーズ(12試合)に進出し、優勝を争う。

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