
日本プロ麻雀連盟の最高峰タイトル「鳳凰位」へとつながる第35期鳳凰戦A2リーグの第7節C卓が10月1日、東京都・夏目坂スタジオで行われ、プロ麻雀リーグ「Mリーグ」KONAMI麻雀格闘倶楽部にも所属する佐々木寿人が、一人浮きトップとなる+76.3の大勝利を収めた。
この日はKONAMI麻雀格闘倶楽部としての開幕戦でもあったが、開幕をチームメイトの高宮まりに託すと、自身はA2リーグで快進撃。一気にリーグ暫定首位に立つと、高宮もトップを取ったことから、リーグをまたいでの“アベック勝利”を手にした。「波に乗ってる気がするので、今まで通りの自分の打ち方が出来ればいいと思う」と、コメントにも自信がみなぎっていた。
【試合結果】
1位 佐々木寿人 +76.3
2位 一井慎也 ▲22.8
3位 ダンプ大橋 ▲22.8
4位 西島一彦 ▲30.7
◆鳳凰位 日本プロ麻雀連盟のタイトルの1つで、30年以上の歴史がある同連盟最高峰タイトル。A~Eまで計11のリーグに分かれている。A1は12人で行われ、上位3人が前年度の鳳凰位と半荘16回戦でタイトルを争う。
◆日本プロ麻雀連盟 1981年に設立。森山茂和会長。ベテラン・中堅・若手と各大会・メディアで活躍するプロが多数所属する。現在の所属プロは業界最大規模となる600人以上。2016年に行われた「麻雀プロ団体日本一決定戦」でも優勝した。主なタイトル戦は鳳凰位、十段位、麻雀グランプリMAX、王位戦、麻雀マスターズ、女流桜花、プロクイーンなど。
(C)日本プロ麻雀連盟チャンネル ※画像はFRESH LIVEから




