
麻雀プロ団体・最高位戦日本プロ麻雀協会の最高峰タイトル「最高位」を決める、最高位決定戦の第1節が10月2日に行われ、Mリーグでも活躍する現最高位の近藤誠一が、+53.4で初日トップのスタートを切った。
Mリーグ・セガサミーフェニックスでも大黒柱として活躍する近藤は、同じくMリーグ・赤坂ドリブンズの村上淳、Aリーグ1位の醍醐大、同2位の坂本大志の3人を迎え撃つと、1回戦からいきなり5万点超のトップ。2回戦はラスを引いたものの、3回戦で2着、最終4回戦でも接戦を制してトップを取った。
近藤は、過去に4回最高位を手にしており、今回防衛を果たせば、通算5期で永世最高位に。「今日は全体的に恵まれていました。ところどころ(自分)らしくない麻雀もしたりして、そこはどうだったのかなという思いもありますが、結果は上出来でしたので、素直に喜びたいと思います」と微笑んでいた。
【試合結果】
1位 近藤誠一 +53.4
2位 坂本大志 +28.4
3位 醍醐大 +12.5
4位 村上淳 ▲94.3
◆最高位 最高位戦日本プロ麻雀協会の最高峰タイトル。Aリーグは全12節、48半荘のリーグ戦を行い、上位3人と前年優勝の最高位の4人で決定戦を行う。決定戦は1日に半荘4回戦の5日制で、計20回戦行われる。
◆最高位戦日本プロ麻雀協会 1976年に設立。東京、関西、東海、北海道、新潟に拠点があり、所属会員数は約380人。主なプロは金子正輝、近藤誠一、村上淳、石橋伸洋、茅森早香、石井あや、大平亜季ら。主催タイトル戦は最高位、女流最高位、最高位戦Classic、發王戦、新輝戦、女流名人戦、新人王戦。代表理事・新津潔。
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