56歳のラブピース!近藤誠一、今期初戦で会心勝利 Vのためなら「やったるわ!」/麻雀・Mリーグ
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 大和証券Mリーグ2019、10月4日1回戦で、セガサミーフェニックス・近藤誠一(最高位戦)が今期の初を迎え、1万8000点のツモアガリでトップを獲得した。4名編成の同チームにおいて唯一の男性プロ。本人は「あまり女性として意識していないというか……。いい関係なんじゃないかな?と思います」と言葉はクールも、両手に花以上の今期編成にはまんざらでもない笑顔で語り、試合後に求められた「ラブピース!」のポーズもキビキビと決めてみせた。これにはコメント欄も「あんたもやるんかい」「かわいいw」「さすが俺たちの近藤」と賑わった。

 この試合の対局者は起家からセガサミーフェニックス・近藤、渋谷ABEMAS・松本吉弘(協会)、赤坂ドリブンズ・鈴木たろう(協会)、EX風林火山・二階堂亜樹(連盟)の並びでスタート。毎局のように整った手が来る近藤だったが、アガリは他家に許してしまう展開。ただ、この試合を解説していたKADOKAWAサクラナイツ内川幸太郎は「アガれない展開が続いても、(経験豊富な)近藤さんは焦ることはないでしょうね」と分析。事実、近藤は先手を許しても無理に押し返すことはなく、泰然自若そのもの。

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 そして訪れた今シーズン初アガリは南1局の自身の親番。リーチ・ツモ・平和・一気通貫・一盃口の1万8000点をツモ。このリードを守りきり、今期の初陣でトップを獲得した。大幅リードの道中、裏目引きで天を仰ぐ仕草も見せたものの、最後まで冷静さを失わずベテランらしい安定感を見せた。視聴者からのコメントには「近藤はいつもツイてるな」というものもあったが、ツイているように見える手組、そして結果を引き寄せるのはまさに近藤が長い現役生活で培った実力そのもの。Mリーグ創設初年度である昨年のレギュラーシーズンは屈辱の6位に終わった。2019年、近藤を軸にセガサミーフェニックスの逆襲が始まるか。

【1回戦結果】

1着 セガサミーフェニックス・近藤誠一(最高位戦)3万32000点/+53.2

2着 EX風林火山・二階堂亜樹(連盟)3万1400点/+11.4

3着 赤坂ドリブンズ・鈴木たろう(協会)1万9400点/▲20.6

4着 渋谷ABEMAS・松本吉弘(協会)1万6000点/▲44.0

※連盟=日本プロ麻雀連盟、最高位戦=最高位戦日本プロ麻雀協会、協会=日本プロ麻雀協会

◆Mリーグ 2018年に発足。2019シーズンから全8チームに。各チーム3人ないし4人、男女混成で構成され、レギュラーシーズンは各チーム90試合。上位6チームがセミファイナルシリーズ(各16試合)、さらに上位4位がファイナルシリーズ(12試合)に進出し、優勝を争う。

(AbemaTV/麻雀チャンネルより)

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