平均年収1600万円のボートレーサー 豪快な出費と寄付で社会に貢献
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 ボートレーサーの平均年収は1600万円といわれている。優勝賞金の最高額は1億円。成績が全てのストイック且つ厳しい世界ではあるものの、それだけやりがいのある仕事ともいえるだろう。

 そんなボートレーサーは、お金の使い方がいろいろ豪快と評判だ。9月22日放送のAbemaTV「水上学園!初めてのボートレース!」でその実情を調査したところ、初賞金は「家族と焼肉」「家族と豪華な食事」など、お世話になった方々への恩返しというのがボートレーサーあるあるなようで、女子レーサーは家具や家電、洋服などを頻繁に購入する傾向にあるようだ。

 一方の男性レーサーは車や高級時計、マンションなどを一括購入するダイナミックさ。2014年、ボートレース平和島でのグランプリを制した茅原悠紀選手が、帰り道に出走艇と同じ緑色のランボルギーニを即買いしたのは有名な話だ。ちなみにその後、岡山の自宅周辺は畑が多くて緑色だと同化するからか、すぐに黒色のランボルギーニに買い替えたのだそうだ。

 寄付や社会貢献に尽力する選手も多く、黒井達矢選手は「1着になった回数」と登録番号「4528」を掛けた額を生まれ育った戸田市に寄付。長嶋万記選手は一般社団法人を立ち上げて、「マキプロジェクト」としてファンと選手一体で社会貢献活動を行っている。得意の似顔絵でグッズを作るなどして、収益金を全額寄付しているのだそうだ。極め付けは守田俊介選手で、2015年のSG「ボートレースダービー」での優勝賞金3500万円を東日本大震災の被災地復興のために全額寄付。これにはスタジオも驚愕で、ゲスト出演したボートレーサー・佐藤翼選手も「凄いとしかいえない」と感服しきりだった。 

(AbemaTV/BOATRACEチャンネルより)

▶動画:高収入のボートレーサー、お金の使いみち(期間限定)

賞金3500万円を全額寄付するボートレーサーも
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