ボートレーサーはレース開催中、携帯電話を没収されて宿舎に缶詰。外部との接触が一切絶たれてしまうストレスの反動か否かは分からないが、プライベートでは趣味に没頭しがちな選手が多く、そのこだわりも異常だ。
9月22日放送のAbemaTV「水上学園!初めてのボートレース!」で特集された選手たちの趣味はいずれもプロ級で、中北涼選手はスノーボードでプロとしての実績あり。一時期はオリンピックを目指したほどで、実力は折り紙付きだそうだ。ラジコンが趣味の馬場剛選手は、17歳の時にラジコン全日本選手権で3位となり、世界大会にも出場。ラジコンとボートレースは、モーター整備などのメカニックとして通ずるものがあるのか。ゲスト出演したボートレーサー・佐藤翼は「関係ないと思う」と笑いながら否定したが、真意のほどは不明だ。
三浦洋次郎選手は家庭菜園が好きで、オリーブやアボカドを大量に栽培。レース開催中は収穫ができないのが悩みだそうで、大きく成長したオリーブの写真が披露された。原田篤志選手はプロペラを叩く際に必要な敷皮製作が行き過ぎてレザークラフトにハマり、カバンまで手作りしてしまうほど。「バンブーホース」とブランド名まで付けているこだわりようで、バンブーホースは篤志の「篤」から命名したそうだ。
最も異色だったのは平田さやか選手で、その趣味は忍術。メンタルコントロール、集中力アップに役立つそうだが、スタジオでは「忍者がボートレーサーってことですか?」と突っ込まれる場面もあった。
(AbemaTV/BOATRACEチャンネルより)