日本プロ麻雀連盟の最高峰タイトル「鳳凰位」への挑戦権を争う、第36期鳳凰戦A1リーグの第10節A卓が10月7日に行われ、古川孝次が＋78.8の快勝で、リーグ暫定首位をキープ。決定戦進出に大きく前進した。
前節を終えて暫定首位に立っていた古川は今節も好調。10節中、プラスで終えた節は今回で7回目と安定感も抜群で、2位の西川淳に約160ポイント差をつけ、上位3人までの決定戦進出に向けて、トップ通過への独走状態となった。「あと2節、マイナスしないように打つだけですね」と、このまま突っ走る意気込みだった。
【試合結果】
1位 古川孝次 ＋78.8
2位 紺野真太郎 ＋22.8
3位 藤崎智 ▲37.0
4位 沢崎誠 ▲64.6
◆鳳凰位 日本プロ麻雀連盟のタイトルの1つで、30年以上の歴史がある同連盟最高峰タイトル。A～Eまで計11のリーグに分かれている。A1は12人で行われ、上位3人が前年度の鳳凰位と半荘16回戦でタイトルを争う。
◆日本プロ麻雀連盟 1981年に設立。森山茂和会長。ベテラン・中堅・若手と各大会・メディアで活躍するプロが多数所属する。現在の所属プロは業界最大規模となる600人以上。2016年に行われた「麻雀プロ団体日本一決定戦」でも優勝した。主なタイトル戦は鳳凰位、十段位、麻雀グランプリMAX、王位戦、麻雀マスターズ、女流桜花、プロクイーンなど。
（C）日本プロ麻雀連盟チャンネル ※画像はFRESH LIVEから
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