
日本プロ麻雀連盟の女流プロ最高峰タイトル「女流桜花」への挑戦権を争う女流桜花Aリーグの第6節D卓が10月16日、東京都・夏目坂スタジオで行われ、松岡千晶が卓内トップを取り、決定戦進出に望みをつないだ。
前節を終えてリーグ暫定4位につけていた松岡は、競り合いの中でしっかりとポイントを加算。昨年、一昨年とあと一歩のところで上位3人の決定戦進出を逃しているが、今期もプレーオフを前に上位3人を追いかけるところまできた。「去年と一昨年が4位と5位と悔しい思いをしているのでプレーオフ頑張りたいと思います」と、さらに気持ちを高めていた。
【試合結果】
1位 松岡千晶 +34.0
2位 内田美乃里 +7.0
3位 和泉由希子 ▲3.0
4位 斉藤理絵 ▲38.1
◆女流桜花 2006年度に設立された、日本プロ麻雀連盟所属の女流プロによる1年のリーグ戦。上位20人がAリーグで、年間成績上位3人が前年度の女流桜花と3日間、半荘12回に女流桜花決定戦を行う。
◆日本プロ麻雀連盟 1981年に設立。森山茂和会長。ベテラン・中堅・若手と各大会・メディアで活躍するプロが多数所属する。現在の所属プロは業界最大規模となる600人以上。2016年に行われた「麻雀プロ団体日本一決定戦」でも優勝した。主なタイトル戦は鳳凰位、十段位、麻雀グランプリMAX、王位戦、麻雀マスターズ、女流桜花、プロクイーンなど。
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