日本プロ麻雀連盟の最高峰タイトル「鳳凰位」への挑戦権を争う、第36期鳳凰戦A1リーグの第10節C卓が10月21日に行われ、西川淳が卓内トップを取り、決定戦進出に大きく前進した。
前節を終えてリーグ暫定2位につけていた西川は、上位3人の決定戦進出枠に向けて、＋63.8と大きなポイントアップ。順位は変わらないものの、トータルで＋165.8まで伸ばし、リーグ暫定4位のHIRO柴田に約120ポイントの差をつけた。「数値以上に課題も多かったので頑張ります」と、残り2節となったリーグ戦に、最後まで気を緩めない構えだった。
【試合結果】
1位 西川淳 ＋63.8
2位 HIRO柴田 ＋21.0
3位 前原雄大 ▲24.6
4位 伊藤優孝 ▲60.2
◆鳳凰位 日本プロ麻雀連盟のタイトルの1つで、30年以上の歴史がある同連盟最高峰タイトル。A～Eまで計11のリーグに分かれている。A1は12人で行われ、上位3人が前年度の鳳凰位と半荘16回戦でタイトルを争う。
◆日本プロ麻雀連盟 1981年に設立。森山茂和会長。ベテラン・中堅・若手と各大会・メディアで活躍するプロが多数所属する。現在の所属プロは業界最大規模となる600人以上。2016年に行われた「麻雀プロ団体日本一決定戦」でも優勝した。主なタイトル戦は鳳凰位、十段位、麻雀グランプリMAX、王位戦、麻雀マスターズ、女流桜花、プロクイーンなど。
（C）日本プロ麻雀連盟チャンネル ※画像はFRESH LIVEから
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