元ボクシング3階級世界王者の亀田興毅が10月24日、AbemaTV「POKER×POKER韓国頂上最終決戦SP#1」に出演。現役ファイターとのスタミナの差に、思わず弱音を吐いた。
昨年の「GACKTプロデュース!POKER×POKER~業界タイマントーナメント」11月大会でモデルの久松郁実、プロレスラーの真壁刀義を破って優勝した亀田は、リベンジ枠として選出されたK-1王者の武尊と対決。「意外とポーカーはできる」「表情を見たり、そういう駆け引きはボクシングも同じ」と今回も自身満々で、「未来ある若人にポーカーの厳しさを教える」と序盤から渾身のストレートを放った。
第1ラウンド、第2ラウンドとチップを奪った亀田。意気込み通り、一気に相手を追い詰めたかに思えたが、番組オーナー・GACKTから「もっと攻めてもよかったのでは」と指摘されると「ビビり入りましたね」「K-1王者なんで、プレッシャーが…」と本音を吐露。その隙をつかれたのか、以降は「興毅さんの心理が読めてきた」とじわじわ武尊に巻き返され、GACKTからも「弱気の男、亀田」といじられて苦笑いを浮かべた。
「しぶといなぁ、武尊」。亀田がポツリとつぶやくと、武尊は「スタミナはある」「後半は強いんで」と満面の笑み。これを聞いた亀田は「引退したからスタミナはないかも、俺」と頭を抱え、「一気に仕留めるべきだった」と詰めの甘さを悔やんだ。次週10月31日は同試合の後半戦を放送予定。ボクサー・亀田とK-1ファイター・武尊、異種格闘技戦の軍配はどちらに上がるのだろうか。
(AbemaTV/『GACKT実況POKER×POKER韓国頂上最終決戦SP』)