セコンド。格闘技の試合における選手の介添人であり、精神的支柱ともいえる。10月24日放送、AbemaTV「POKER×POKER韓国頂上最終決戦SP#1」に出演したK-1王者の武尊は、そんなセコンドの重要性を痛感。「止めてくれる人がいない」と1ラウンドから暴走した。
武尊は昨年の「GACKTプロデュース!POKER×POKER~業界タイマントーナメント」7月大会に出場。タレントのりゅうちぇるには勝利するも、決勝戦でMリーガー「渋谷ABEMAS」所属の麻雀プロ・多井隆晴にあっけなく敗れて悔しさをにじませた。今回はリベンジ枠として参加。「負けるのは大嫌い」「世代交代、興毅さんをKOする」と、元ボクシング3階級世界王者・亀田興毅への勝利を誓った。
ただ、亀田は同じく昨年の11月大会に出場して優勝というキャリアを持つ。その貫禄におされたのか、「先手必勝」といいながらも武尊は早々に大量チップを損失。「ヒキが強い」と亀田の強運に驚くばかりだった。
そんな武尊を見た番組オーナー・GACKTは「実際の試合で、これは行けると1ラウンドから思うのか。それとも1ラウンド目は様子を見るのか」と質問。武尊は「2~3ラウンドで倒すことが多いので、チャンスがあれば…」と、亀田は「1ラウンド目は様子を見る」と回答するも、今回の武尊はまさに真逆のスタイルで「1ラウンドから飛ばし過ぎた」「ファイターが出た」と猛省。「セコンドがいないんで、止めてくれる人がいない」とも続けると、GACKTから「止めてくれる人がいないと、1ラウンドで負ける可能性もある」「感謝しろ、セコンドに」と突っ込まれて笑いを誘った。
(AbemaTV/『GACKT実況POKER×POKER韓国頂上最終決戦SP』)