Mリーグ機構は「大和証券Mリーグ2019」、10月25日1回戦に出場する4選手を発表した。リーグ最年長、64歳ながら個人首位を走るKADOKAWAサクラナイツ・沢崎誠(連盟)を筆頭に、全員がトータルプラスの好調4選手が集まっての戦いとなった。
新規参戦のKADOKAWAサクラナイツだが、精神的支柱である沢崎は、対局時にも笑顔を見せる余裕を持つなど、大ベテランらしい落ち着きと強さが光っている。勝利時のインタビューでは、受け答えの様子が「かわいい」とファンからも好評だ。
「かわいい」で評判といえば、同じく今期から参戦しているU-NEXT Pirates・瑞原明奈(最高位戦)。インタビュー時の笑顔と、対局時の鋭い眼差しのギャップでも、麻雀同様にファンの心をとらえている。
アラフォー男性陣からは、赤坂ドリブンズ・村上淳(最高位戦)と、EX風林火山・滝沢和典(連盟)が出場する。村上はチームの最下位脱出、滝沢は首位奪回を託された格好だ。
【10月25日1回戦】
赤坂ドリブンズ・村上淳(最高位戦)個人16位 +14.0
EX風林火山・滝沢和典(連盟) 個人12位 +40.0
KADOKAWAサクラナイツ・沢崎誠(連盟) 個人1位 +141.2
U-NEXT Pirates・瑞原明奈(最高位戦) 個人18位 +3.1
【10月24日終了時点での成績】
1位 KADOKAWAサクラナイツ +109.7(14/90)
2位 EX風林火山 +109.4(14/90)
3位 セガサミーフェニックス +92.2(16/90)
4位 渋谷ABEMAS +44.6(16/90)
5位 TEAM雷電 +19.9(16/90)
6位 KONAMI麻雀格闘倶楽部 ▲48.0(14/90)
7位 U-NEXT Pirates ▲91.0(14/90)
8位 赤坂ドリブンズ ▲159.4(14/90)
※連盟=日本プロ麻雀連盟、最高位戦=最高位戦日本プロ麻雀協会、協会=日本プロ麻雀協会
◆Mリーグ 2018年に発足。2019シーズンから全8チームに。各チーム3人ないし4人、男女混成で構成され、レギュラーシーズンは各チーム90試合。上位6チームがセミファイナルシリーズ(各16試合)、さらに上位4位がファイナルシリーズ(12試合)に進出し、優勝を争う。





