(ベルトをくわえて中指を立てる新王者・伊藤)
伊藤麻希がついにベルトを掴んだ。以前アイアンマンヘビーメタル級のチャンピオンになったことはあるが、企画性の強いベルト(いつでも誰でも挑戦可能)だった。今回が初の“本格戴冠”と言っていいかもしれない。
10月19日の東京女子プロレス・両国KFCホール大会で伊藤が挑戦したのは、まなせゆうなが持つインターナショナル・プリンセス王座。「世界一可愛い」を標榜する伊藤だけに、インターナショナルと名の付くベルトは自分のものにしたい。可能性を感じている海外での活躍のためにも、ベルトは“通行手形”として必要だった。