トップ陥落危機も関係なし 滝沢和典、親リーチに危険牌連打でファン、覚悟まで「イケメンすぎる!」/麻雀・Mリーグ
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 大和証券Mリーグ2019、10月25日1回戦において、EX風林火山・滝沢和典(連盟)がKADOKAWAサクラナイツ・沢崎誠(連盟)の親リーチの一発目でドラを勝負、その後も危険牌を連続して通し、大いにコメント欄を沸かせる場面があった。

 この試合、U-NEXT Pirates・瑞原明奈(最高位戦)とのトップ争いを繰り広げていた滝沢。オーラスに入り“マムシ”の異名を取る親番沢崎の猛攻に、瑞原は1万2000点を放銃し滝沢がトップ目へ。後はこの親を流せばいい滝沢に、沢崎は親リーチをかけてきた。ここで一発目に掴んだのはドラの1索。自身の手は3・6筒の両面テンパイ、アガればトップで、選択を迫られた。

 この試合を解説していた渋谷ABEMAS・松本吉弘(協会)はドラを引いた瞬間に「きっつ…現物の5筒で回るかな」と話し迂回を予想したが、ほぼ迷わずドラ切りを敢行した滝沢を見て「いったぜ!腹決めましたね、かっこいい!」と驚嘆した。またコメントは「かっこいい!」「イケメンすぎ」「これが見たかった」「目がハートになりそう」と、普段はあまりリーチに危険牌を切らず、堅実な打ち回しをする滝沢の「腹を決めた」攻めに大絶賛だった。

トップ陥落危機も関係なし 滝沢和典、親リーチに危険牌連打でファン、覚悟まで「イケメンすぎる!」/麻雀・Mリーグ
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 結果は実らず、アガリを目指した赤坂ドリブンズ・村上淳(連盟)から沢崎への放銃となったが、終局後もコメント欄は「これはナイス切り込み」「至極の1局で取り上げて欲しい」と、滝沢の戦いぶりを称賛する声が並んでいた。なお試合後はTwitterでEX風林火山の公式アカウントから、滝沢が悔しそうにしている表情の画像が投稿されている。

 若くしてビッグタイトルを多数獲得し団体の看板選手となっている滝沢もここ数年は鳳凰位戦では降級、RTDリーグでも結果が出ない苦境が続いている。それでもMリーグが始まり昨年はラス回避率で1位(90.00%)、今年もここまで成績を+53.0とプラスにまとめ、リーグ優勝の目標に向かい捲土重来を期している。

※連盟=日本プロ麻雀連盟、最高位戦=最高位戦日本プロ麻雀協会、協会=日本プロ麻雀協会

◆Mリーグ 2018年に発足。2019シーズンから全8チームに。各チーム3人ないし4人、男女混成で構成され、レギュラーシーズンは各チーム90試合。上位6チームがセミファイナルシリーズ(各16試合)、さらに上位4位がファイナルシリーズ(12試合)に進出し、優勝を争う。

(AbemaTV/麻雀チャンネルより)

▶映像:覚悟もイケメン 滝沢和典、放銃の危機も恐れず親のリーチにいきなりドラ切り

厳しい表情でドラを切り飛ばす滝沢和典
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▶映像:開幕7戦、全部連対 驚異の64歳・沢崎誠の快進撃

沢崎誠、7戦で連対率100%
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