Mリーグ機構は「大和証券Mリーグ2019」、10月26日1回戦に出場する4選手を発表した。2019シーズンは女性選手の活躍が目立つが、今回は好調女性3人に苦戦の男性1人という構図になった。
リーグ2位と好調のセガサミーフェニックスからは茅森早香(最高位戦)が登場。チームメイトの魚谷侑未(連盟)が前回登場時に1日2勝を達成したこともあり、この勢いにうまく乗れるか。リーグ3位のEX風林火山からは二階堂亜樹(連盟)が登場。守備的な麻雀が持ち味の中、今期は攻撃寄りにシフトしているだけに、この組み合わせではどう働くか。攻撃麻雀といえば、高打点の“セレブ打法”が光るTEAM雷電・黒沢咲(連盟)。ファンの間では「ドラの方から寄ってくる」といった、うらましがる声も登場の度にあがるほどだ。
個性豊かな女性3人と戦うことになったのが赤坂ドリブンズ・園田賢(最高位戦)。代名詞である“魔法の鳴き”を駆使して戦うものの、現状チームは最下位と苦戦。魔法のさらに上を行くような魔術、魔導が見せられるか。
なお、今期初の週末開催は、午後5時過ぎから試合が行われる。
【10月26日1回戦】
赤坂ドリブンズ・園田賢(最高位戦)個人24位 ▲95.8
EX風林火山・二階堂亜樹(連盟) 個人15位 +16.3
セガサミーフェニックス・茅森早香 個人14位 +26.2
TEAM雷電・黒沢咲 個人7位 +55.4
【10月25日終了時点での成績】
1位 KADOKAWAサクラナイツ +180.3(16/90)
2位 セガサミーフェニックス +92.2(16/90)
3位 EX風林火山 +65.6(16/90)
4位 渋谷ABEMAS +44.6(16/90)
5位 TEAM雷電 ▲19.9(16/90)
6位 U-NEXT Pirates ▲34.8(16/90)
7位 KONAMI麻雀格闘倶楽部 ▲125.4(16/90)
8位 赤坂ドリブンズ ▲242.4(16/90)
※連盟=日本プロ麻雀連盟、最高位戦=最高位戦日本プロ麻雀協会、協会=日本プロ麻雀協会
◆Mリーグ 2018年に発足。2019シーズンから全8チームに。各チーム3人ないし4人、男女混成で構成され、レギュラーシーズンは各チーム90試合。上位6チームがセミファイナルシリーズ(各16試合)、さらに上位4位がファイナルシリーズ(12試合)に進出し、優勝を争う。




