
日本プロ麻雀連盟の最高峰タイトル「鳳凰位」への挑戦権を争う、第36期鳳凰戦A1リーグの第11節A卓が10月28日に行われ、プロ麻雀リーグ「Mリーグ」のTEAM雷電でも活躍する瀬戸熊直樹が、+85.9の卓内トップを取り、リーグ順位で暫定6位に浮上した。
この日はベテラン伊藤優孝のほか、同じくMリーグのセガサミーフェニックス・和久津晶、個人スコア首位を走るKADOKAWAサクラナイツ・沢崎誠というメンツになったが、主役は瀬戸熊。4戦3トップ、オール浮きの快勝で、上位3人までが進出できる決定戦に望みをつないだ。「可能性があるので、吉田鳳凰位に挑戦できるように諦めない」と、さらに闘志を燃やしていた。
【試合結果】
1位 瀬戸熊直樹 +85.9
2位 伊藤優孝 +6.0
3位 和久津晶 ▲41.8
4位 沢崎誠 ▲50.1
◆鳳凰位 日本プロ麻雀連盟のタイトルの1つで、30年以上の歴史がある同連盟最高峰タイトル。A~Eまで計11のリーグに分かれている。A1は12人で行われ、上位3人が前年度の鳳凰位と半荘16回戦でタイトルを争う。
◆日本プロ麻雀連盟 1981年に設立。森山茂和会長。ベテラン・中堅・若手と各大会・メディアで活躍するプロが多数所属する。現在の所属プロは業界最大規模となる600人以上。2016年に行われた「麻雀プロ団体日本一決定戦」でも優勝した。主なタイトル戦は鳳凰位、十段位、麻雀グランプリMAX、王位戦、麻雀マスターズ、女流桜花、プロクイーンなど。
(C)日本プロ麻雀連盟チャンネル ※画像はFRESH LIVEから




