10月29日、NTTドコモが2026年3月末に「iモード」と「FOMA」のサービスを終了すると発表した。
NTTドコモはサービス終了の理由を「4G普及による市場環境の変化と5Gに経営資源を集中するため」としているが、Twitter上には「センター問い合わせよくしてたw」、「ひとつの時代が終わるねぇ」などサービス終了を惜しむ声が集まった。
1999年2月にサービスを開始した「iモード」は、携帯電話でインターネット接続や電子メールが送れるサービスで、2001年10月にサービスを開始した「FOMA」は動画などの大容量通信ができるサービス。当時使用されていた絵文字は、ニューヨーク近代美術館(MOMA)に収蔵されている。
ITジャーナリストの三上洋氏は「FOMAで画像送受信が簡単にできるようになり、普及に貢献した」と「FOMA」の革新的ポイントをあげた。また「日本がITの最先端を進んでいた象徴で、有料コンテンツサービスが開花したきっかけも作った」と、「FOMA」と「iモード」の功績を評価した。
(AbemaTV/『けやきヒルズ』より)
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