
麻雀プロ団体の1つ、日本プロ麻雀協会の最高峰タイトル「雀王」を争う雀王決定戦2日目が11月2日に行われ、渋川難波が同日トップの成績で、後半戦での逆転優勝に反撃を開始した。
1日目を終えて▲159.6と出遅れていた渋川だが、この日は粘りを発揮。1回戦(トータル6回戦)から3戦連続で2着に入ると、最終5回戦(トータル10回戦)では今回の決定戦で初のトップ。2日目トータルでは+77.7とスコアを伸ばした。
トータルポイントでは、堀慎吾がポイントを減らしたものの、ほぼ一人勝ち状態で唯一の+200ポイント台をキープ。3日目の戦いぶりが、雀王の行方を大きく左右しそうだ。
【試合結果】
1位 渋川難波 +77.7
2位 金太賢 +43.9
3位 堀慎吾 ▲59.4
4位 矢島亨 ▲62.2
【2日目終了時点での成績】
1位 堀慎吾 +205.3
2位 矢島亨 +4.0
3位 渋川難波 ▲81.9
4位 金太賢 ▲129.4
◆雀王 日本プロ麻雀協会の最高峰タイトル。1年をかけてリーグ戦を行う。最上位のA1リーグ(15人)は全10節を戦い、上位3人が決定戦に進出。前年度優勝の雀王を含めた4人で争う。決定戦は4日に分けて、半荘20回戦を行う。
◆日本プロ麻雀協会 2001年に設立。主なタイトル戦は雀王、雀竜位、女流雀王、日本オープンなど。五十嵐毅代表理事。
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