(AEW女子王者・里歩とのタッグで勝利したケニー)
 新日本プロレスでトップを取り、現在はアメリカの新団体AEWで活躍しているケニー・オメガが、久しぶりに日本マット登場を果たした。しかも古巣であるDDTのリング。5年ぶりの参戦だ。
 11月3日、両国国技館大会。ケニー自身が希望したという対戦カードは、ケニー&里歩vsアントーニオ本多&山下実優という男女ミックスマッチだった。アントンはコミカルな持ち味で知られる選手であり、しかも女子選手とのタッグ(対戦)ということで試合前から賛否両論となったが、実はこのカードはケニー自身が希望したもの。新日本プロレス時代には考えられなかった、しかし間違いなくケニーの得意分野と言える闘いだ。リングインはDDT時代の曲で。これには多くのDDTファンが涙した。