口も最速、多井隆晴が解説で“舌”好調 熱血実況を圧倒/麻雀・Mリーグ
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 大和証券Mリーグ2019、11月7日1・2回戦において、渋谷ABEMAS・多井隆晴が解説を担当し、軽快な語り口調でファンを楽しませた。

 1回戦、好調な滝沢のアガリを見るにつれ「今日は滝沢(EX風林火山・連盟)、ゴハン美味しいだろうなあ~。どうすんだ、(ゴハン食べずに)2回戦連投すんのか?」と選手の心中を面白く推察すると、熱血実況で知られる日吉辰哉(連盟)も思わず吹き出してしまった。

 また、他家に危険牌となっている五万を長く持ちきれず、先切りした村上淳(赤坂ドリブンズ・最高位戦)については「この五万(ウーマン)持てないよね。あ、村上が女性(woman)にモテないって言ってるわけじゃないよ!?」とボケをかますとコメント欄は「たかはるふざけすぎwwww」「おいたかはるw」「それはひどいw」などとユニークな解説に沸いたファンの声が上がった。さらにはよく噛むことでも話題になっている実況日吉のモノマネまで披露した。

 しかしそんな面白おかしいお喋りも、本来の役目である的確な解説があってこそ。随所で選手の思考、感情を読み取り、確実な麻雀理論で打牌選択をズバズバ的中。その後の展開さえも何度も当てる名解説を披露しファンを唸らせた。また1回戦、2回戦でそれぞれトップを獲得した瀬戸熊、滝沢には旧知の仲だからこその「瀬戸熊グッド!」「滝沢は個人成績でもライバル、ずっと意識している」と親しげにメッセージを送るなど、Mリーグ全体を見据えた視点も披露し、最後まで番組を盛り上げていた。

※連盟=日本プロ麻雀連盟、最高位戦=最高位戦日本プロ麻雀協会、協会=日本プロ麻雀協会

◆Mリーグ 2018年に発足。2019シーズンから全8チームに。各チーム3人ないし4人、男女混成で構成され、レギュラーシーズンは各チーム90試合。上位6チームがセミファイナルシリーズ(各16試合)、さらに上位4位がファイナルシリーズ(12試合)に進出し、優勝を争う。

(AbemaTV/麻雀チャンネルより)

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トークでも目指す“最速最強”多井隆晴
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強い瀬戸熊直樹が帰ってきた!
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