降る、揺れる、崩れる…相次ぐ豪雨・地震災害によって地すべりや液状化のリスクが全国で顕在化 テレメンタリー 2019/11/10 10:00 拡大する 田植えの体験学習にやってきた小学生たち。“先生役”として泥にはしゃぐ子どもたちに声を掛け、「これが一番楽しいんだわ」と笑顔を見せるのは、北海道厚真町に暮らす農家の佐藤泰夫さん(64)だ。 代々所有してきた自宅の裏山は楢の木が生い茂り、「楢山」と呼ばれてきた。しかし去年9月、この町を北海道胆振東部地震の震度7の揺れが襲い、楢山でも地すべりが発生した。楢の木は半分以上が流され、大量の土砂が流れ込んだ。自宅は半壊、苗やホウレンソウを作っていたビニールハウスは埋まってしまった。 続きを読む #テレメンタリー 関連記事