その飄々とした様子と、いぶし銀の打ち筋から「麻雀忍者」の異名を持つKONAMI麻雀格闘倶楽部・藤崎智(連盟)。今期からプロ麻雀リーグ「Mリーグ」に加入し、超攻撃的なチームカラーの中で、独自の雀風を発揮している。51歳のベテランの麻雀には自然と注目が集まるが、なんとプライベートでは女性から大人気のモテ男だという。麻雀ニュース番組「熱闘!Mリーグ」では、その実態を調べるべく密着した。
高打点の気配を消しつつアガリをつかみ、巧みな守備力で卓上を支配する。まさに忍者そのものといったが藤崎について、チームメイトで先輩の前原雄大(連盟)は「うちはとにかくホームランを打ちたいの。その中でセカンド(の役目)。要なんですよね」と、派手さはないが、その存在は頼りにしている。開幕前に行われたドラフトでも、3人のホームランバッターが一気にスランプに陥った際、チームの調子をコントロールできる選手だと評価された。
穏やかな話しぶりから、好感を持たれることがすぐわかるベテランだが、女性に印象を聞くと、これがさらに評価が上昇する。同じ日本プロ麻雀連盟に所属する宮内こずえが「藤崎さんが一番人気。気遣いもバッチリなので、モテますね」と語れば、和泉由希子も「彼女が仕事で遅くなった時、藤崎さんがご飯を作って待っていてくれる。料理男子はステキですよね」と絶賛した。本人に交際相手のことを聞くと「34歳ですね」と微笑んだ。年の差、17歳。後輩の女流プロたちからの評判に、間違いはなかった。
密着VTRが終わった後、スタジオで見ていた俳優でもあるTEAM雷電・萩原聖人(連盟)は、「確かに優しいですし、柔らかい。人を傷つけるようなことは一切しない」と、その人柄に太鼓判を押していた。
(AbemaTV/『熱闘!Mリーグ』より)