(前哨戦を終え対峙する両者。伊藤は「何かしらの技で投げる」という予告も)
まなせゆうなを破り東京女子プロレスのインターナショナル・プリンセス王者となった伊藤麻希が、11月16日の名古屋大会で初防衛戦に臨む。このIP王座は、選手の海外遠征が増え、また外国人選手の参戦も多くなってきた団体の流れの中で今年8月に新設されたもの。第3代王者の伊藤は、イギリスから来日中のナイトシェイドの挑戦を受ける。
ナイトシェイドは9日の板橋大会で東京女子初参戦。上福ゆきと組み、伊藤&愛野ユキとタッグマッチで前哨戦を行なった。ここで目立ったのはナイトシェイドのサイズとパワー。伊藤のタックルにも微動だにせず、セントーンで全体重を浴びせると、ブレーンバスターで伊藤とユキをまとめて投げ捨てる。ユキから3カウントを奪ったフィニッシュはネックハンギングボム。