「祖父のノートを解き明かしたい」「お金が出るからじゃない」アイヌ文化を実践、継承に挑み続ける大学生 テレメンタリー 2019/11/23 10:15 拡大する 全国で唯一、アイヌの若者に奨学金を出している札幌大学。4年生の葛野大喜さん(22)は週に2回、アイヌの伝統舞踊やアイヌ語を学ぶグループのリーダーを務めている。メンバーは現在20人で、そのうち13人がアイヌの若者だ。「何と言っても、表紙が僕のじいちゃんです。そこがイチオシポイント」。大喜さんが笑顔で指す冊子に写る祖父・辰次郎さんは、アイヌ文化に精通し、仲間から「エカシ(長老)」として慕われる存在だった。 続きを読む #テレメンタリー 関連記事