内川幸太郎、首位固め託され出場 3チームのマーク振り切れるか/麻雀・Mリーグ
【映像】ABEMAでみる

 Mリーグ機構は「大和証券Mリーグ2019」、11月22日1回戦に出場する4選手を発表した。注目は首位を快走するKADOKAWAサクラナイツの内川幸太郎(連盟)。プラスポイントが300を超えたチームを、どこまでさらに走らせることができるか。

 KADOKAWAサクラナイツは、今期から初参戦ながら内川、岡田紗佳、沢崎誠(いずれも連盟)の3人が奮闘。特に沢崎は1人で283.3ポイントを稼ぎだし、個人スコア首位にも立つ大活躍ぶりだ。レギュラーシーズンも3分の1を消化し、じわりじわりと上位、下位の差が開きつつある中、畳み掛けるような勝利を収めれば、頭一つ抜けた状態で今後のリーグを戦える。

 独走させじと2位につけるのがEX風林火山。勝又健志(連盟)は個人でも2位と活躍している。今年は昨期以上にトップ取りの意識を強めており、勝負どころでも踏み込んだ打牌が見られれば、勝又の覚悟が見えた瞬間と言える。

 上位2チームが抜け出そうとするところに待ったをかけたいのは4位のセガサミーフェニックス。茅森早香(最高位戦)は、全8戦に出場しトップ1回、2着4回という安定ぶり。そろそろ気持ちよく勝利を掴みたいところだ。

 早く下位から抜け出したい赤坂ドリブンズからは、園田賢(最高位戦)が出場する。牌運に恵まれない中でも、あの手この手を尽くして、被害を最小限に留めている。好配牌に恵まれさえすれば、“魔法”と称される打ち回しは、さらに威力を発揮する。

【11月22日1回戦】

赤坂ドリブンズ・園田賢(最高位戦) 個人22位 ▲69.3

EX風林火山・勝又健志(連盟) 個人2位 +152.7

KADOKAWAサクラナイツ・内川幸太郎(連盟) 個人11位 +42.4

セガサミーフェニックス・茅森早香(最高位戦)個人18位 ▲9.0

【11月21日終了時点での成績】

1位 KADOKAWAサクラナイツ +313.0(32/90)

2位 EX風林火山 +190.2(32/90)

3位 U-NEXT Pirates ▲16.7(34/90)

4位 セガサミーフェニックス ▲43.5(32/90)

5位 TEAM雷電 ▲54.5(34/90)

6位 渋谷ABEMAS ▲94.3(34/90)

7位 赤坂ドリブンズ ▲102.6(32/90)

8位 KONAMI麻雀格闘倶楽部 ▲191.6(34/90)

※連盟=日本プロ麻雀連盟、最高位戦=最高位戦日本プロ麻雀協会、協会=日本プロ麻雀協会

◆Mリーグ 2018年に発足。2019シーズンから全8チームに。各チーム3人ないし4人、男女混成で構成され、レギュラーシーズンは各チーム90試合。上位6チームがセミファイナルシリーズ(各16試合)、さらに上位4位がファイナルシリーズ(12試合)に進出し、優勝を争う。

▶中継:KADOKAWAサクラナイツ、+400ポイント狙えるか!? 11/22(金)19:00~

園田・勝又・内川・茅森
園田・勝又・内川・茅森

ABEMAを大画面で楽しもう

ハイセンス 50V型
ハイセンス 50V型
ネット動画対応 Amazon.co.jp限定
Amazon
シャープ 55V型
シャープ 55V型
AQUOS 4K 液晶テレビ
Amazon