小倉競輪:朝日新聞社杯競輪祭>◇G1◇10R S級準決勝◇23日
 松浦悠士(広島)がラインを組んだ清水裕友(山口)とのワンツーフィニッシュで、決勝進出を決めた。
 「周回中から初めて緊張して足がうまく回ってなかった」と話した松浦は、清水と連携。「信頼してしっかりついていましたが、自分の緊張で少し先踏みしてしまって、勝手に足を使ってしまった」と苦笑いした。
 それでも力強い走りを披露し、見事1着。「走る前は自分だけじゃなくて、裕友も一緒に(決勝に)行かないと意味がないと思っていた」清水も2着に入り、うれしいワンツーとなった。ファンに向けては「(今日は)決勝戦が最低条件という思いで臨みました。優勝を目指してここに来ているんで、応援お願いします」と、V宣言で締めくくった。