「劇団EXILEって踊るの?歌うの?」、よく投げかけられていたという言葉は過去になった。劇団EXILEはと言えば、今や映画、ドラマ、舞台など、ひとつの場所に留まらない多方での活動が目立ち、メンバーの顔が広く知られる俳優集団として地位を確立した。2007年の旗揚げ以降、形を変えて続いている本グループは、現在9名のメンバーがそれぞれ精力を傾け、個人活動に勤しんでいる。
 そんな彼らが、初の全メンバー出演、さらには初の自己プロデュースでおくる舞台『勇者のために鐘は鳴る』が、2020年1月より上演される。完全なるオリジナルストーリー、メンバー全員がアイデアを出しているということ以外、ヴェールに包まれた本作。果たしてどのような仕上がりを見せるのか。予想トークを活躍目覚ましい鈴木伸之、町田啓太、佐藤寛太に語ってもらった。