(藤本に呼応するように激しいファイトを見せた赤井)
 DDTの赤井沙希が、シングルマッチ七番勝負をスタートした。題して「赤井沙希、おきばりやす七番勝負」。プロレス界では、古くから様々な選手が“七番勝負”や“五番勝負”に挑んできたが、基本的には期待の新鋭によるもの。だが赤井は、芸能界からプロレスにチャレンジして7年目になる。このタイミングでの七番勝負実施は「もう1段階ステップアップを」という団体からの期待の表れだろう。ただ結果と内容が厳しく問われるという意味では試練にもなる。