モデル雀士・岡田紗佳、観衆3万人のランウェイは余裕も麻雀の試合前は「胃が痛い…」/麻雀・Mリーグ
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 端正なルックスと「役満ボディ」と称されるスタイル。モデル兼プロ雀士として活躍する岡田紗佳は、今年から麻雀プロリーグ「Mリーグ」の選手として活躍している。KADOKAWAサクラナイツのメンバーとして、強豪ぞろいのMリーグで奮闘を続けているが、そのプレッシャーは相当なものだ。岡田からすれば、それはモデルとして3万人の前でランウェイを歩くよりも、はるかに大きなものだという。

 12月1日深夜に放送された麻雀ニュース番組「熱闘!Mリーグ」では、モデルとMリーガー、2足のわらじを履く岡田に密着した。密着初日は、モデルとして活躍する場。「GirlsAward」当日だった。大人気モデルと肩を並べて、約3万人の前でランウェイを歩く。一般人なら足がすくみそうなところだが「人前に立つことは緊張しないですね。歩いて帰るだけ」と、ジョークも言えるほどの余裕を見せた。

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 大学時代に麻雀の魅力を知り、モデル業のかたわらプロ雀士としてデビュー。2足のわらじを履いた理由は「モデルの仕事もめちゃくちゃ好きだけど、寿命があると思う。麻雀は一生できるから」だ。KADOKAWAサクラナイツのチームメイトには64歳の沢崎誠もいる。身近にいる大先輩の姿が、岡田にとって麻雀を、一生をかけて関わるものとして思いを強めている。

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 モデル兼雀士。それゆえのプレッシャーは大きい。「両方やっているからには、両方で結果を残さないといけない」からだ。結果が出なければ、ファンからは「片手間」というレッテルを貼られかねない。1つだけやっている者よりも、その目は厳しくなる。ただ、モデル業界同様に、強豪選手が集うMリーグも容易に結果が出せるほど甘くはない。そんな状況からか、岡田は試合前のロッカールームで「胃が痛い…」「すごく緊張するんですよ。麻雀の時だけなんですけど、ドキドキします」と漏らした。

 苦労と重圧をよく知る一人が、Mリーグの公式リポーターを務める松本圭世だ。岡田とはプロデビュー前からの知り合いで、現在も毎日のように連絡を取り合う。お互い、麻雀の世界に、外の業界から飛び込んできたこともあってか、共通点も多い。Mリーグ初トップを取った際のヒーローインタビューでは、岡田がボロボロと涙を流す瞬間もあった。「(岡田が)トップを取れなかったらどうしようとか心配だったし、プロ歴も短いし。初トップ、よかったなと。苦労してきたのを知っているから、努力する姿が報われてよかった。親みたいな気持ち」と、松本の目にも涙が光った。

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 大きな注目を集めてMリーグ入りを果たしただけに、これからもスポットライトを浴びていたい。今後の目標は「注目を浴びるのは、麻雀だと役満だと思うんですよ。役満を絶対にアガるのが個人的な目標です」と笑顔で語った。過去にはテレビ対局で伝説の役満と称される九蓮宝燈をアガったこともあるだけに、奇跡のようなシーンも、岡田であればきっと生み出せる。

(AbemaTV/『熱闘!Mリーグ』より)

▶映像:モデル兼プロ雀士、岡田紗佳の涙の理由は…

岡田紗佳の目に光るものが…
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▶映像:ファン900人が集まる「プレミアムナイト」開催日 12/3(火)19:00~

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