(竹下の足4の字をハカのポーズで耐える飯野。やることすべてが想定外、規格外)
 11月29日の横浜ラジアントホール大会で開幕したDDTのリーグ戦・D王グランプリは所属のトップ選手に外国人、他団体所属選手、さらに女子レスラー・橋本千紘と多彩なメンバーが出場している。その中でチャンスを迎えているのがDDTの新世代だ。
 今回のリーグ戦には上野勇希、吉村直巳、飯野雄貴と3選手がエントリー。KO-D6人タッグ、10人タッグの王者でもある飯野は11月24日にHARASHIMAのシングル王座に挑戦、大健闘した直後のリーグ戦スタートとなった。開幕戦で闘ったのは6人タッグのベルトをともに巻く竹下幸之介。飯野はKO-D無差別級現王者、前王者と2週連続で闘ったわけだ。そしてHARASHIMA戦に続いて、飯野は敗れたものの観客を魅了した。