アフガニスタンで銃撃され死亡した医師・中村哲さんの追悼集会が4日、現地ジャララバードで行われた。追悼に来た市民からは「非常に悲しい。中村さんは私たちを大切にしてくれた。たくさんの人々の助けになってくれた」「大きな悲しみだ。彼には借りがある。中村さんは今後人々の心に何百年と残るだろう」といった悲しみの声があがった。
 中村さんがNGO「ペシャワール会」の会報に寄せた最後の手記には、「最近の降雨は予測が不可能で、大丈夫と思っていた箇所が鉄砲水で決壊したり通過水量をはるかに超えたりで、その都度マメに補修しながら守る以外にないのです」と、温暖化の影響を嘆きつつ今後も工事に立ち向かう決意が綴られている。ペシャワール会は、中村さんに対する一番の供養は尽力してきた用水路建設を続けていくことだとしている。