<佐世保競輪:九十九島賞争奪戦>◇G3◇11R 準決勝◇7日
 『KEIRINグランプリ』を2度制覇。同レースに弟の博幸とともに史上初の兄弟出場も果たすなど、競輪界の最強兄弟として知られる村上義弘(京都)が人気に応えて、古性優作(大阪)と近畿ワンツーを決めた。
「最近ちょっと1着も少なくて、みなさんの前に出ることも少なくなっていた。これまでなかなか佐世保を走る機会も少なかったけど、この(S班S級の)ユニフォームで前に出ることができて良かったです。(古性は)近畿の中でもすごく信頼の置ける選手なので、安心して彼に任せて行きました。太田も強かったですけど、(古性)優作の動きをしっかり見ながらと。まだまだ強い選手はたくさんいるので、しっかり警戒はして(いきたい)。改善するところはきちんと改善して、明日に繋げていきたいです。決勝戦も優勝目指して頑張ります」