日本プロ麻雀連盟の最高峰タイトル「鳳凰位」へとつながる第35期鳳凰戦A2リーグの第11節A卓が12月17日、東京都・夏目坂スタジオで行われ、ダンプ大橋が卓内トップを取った。

 前節までのポイントが▲42.4と、この日の結果次第ですが、最終節で降級圏に転落する危険もあったダンプだが、ここぞの粘り強さを発揮して、卓内トップ。順位も暫定9位に上げ、この時点でリーグ残留を確定させた。「最終戦での取りこぼしが多いので、来期はここを直して上位を伺いたいと思います」と、苦しんだ今期からの飛躍を誓っていた。

【試合結果】

1位 ダンプ大橋 +30.0

2位 白鳥翔 +6.7

3位 藤原隆弘 ▲16.7

4位 西島一彦 ▲21.2

 ◆鳳凰位 日本プロ麻雀連盟のタイトルの1つで、30年以上の歴史がある同連盟最高峰タイトル。A~Eまで計11のリーグに分かれている。A1は12人で行われ、上位3人が前年度の鳳凰位と半荘16回戦でタイトルを争う。

 ◆日本プロ麻雀連盟 1981年に設立。森山茂和会長。ベテラン・中堅・若手と各大会・メディアで活躍するプロが多数所属する。現在の所属プロは業界最大規模となる600人以上。2016年に行われた「麻雀プロ団体日本一決定戦」でも優勝した。主なタイトル戦は鳳凰位、十段位、麻雀グランプリMAX、王位戦、麻雀マスターズ、女流桜花、プロクイーンなど。

(C)日本プロ麻雀連盟チャンネル ※画像はFRESH LIVEから

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