出生数90万人割れに社会学者「自由な生活を求めた結果」 ABEMAヒルズ 2019/12/27 11:24 拡大する 厚生労働省は24日、「令和元年(2019)人口動態統計の年間推計」を公表した。2019年の出生数は昨年比5万4000人減の86万4000人となり、統計を始めた1899年以降、初めて90万人を下回る見通しとなった。 出生数の過去最多は、第1次ベビーブームが起きた1949年の269万7000人。その後、第2次ベビーブームで1970年代前半に再び増加するが、以降は次第に減り2016年に100万人を下回る。そして今年、2021年の予測より2年早く86万人台になった。厚労省は理由として「令和への改元まで結婚・出産を遅らせる動きがあった」としている。 続きを読む