デジタル雀士が4人集まったら愉快な仲間になった話 石橋伸洋「95%は麻雀の話」瑞原明奈「雑談もちょっと増えてきた」
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 プロ麻雀リーグ「Mリーグ」において、デジタル雀士4人が揃ったという特徴を持つのがU-NEXT Piratesだ。小林剛(麻将連合)、朝倉康心、石橋伸洋、瑞原明奈(いずれも最高位戦)は、オンライン麻雀「天鳳」でも活躍してきた雀士ばかり。そもそも「麻雀」という大きな共通点がある上に、それに対する向き合い方、考え方が似ていれば、話が弾まないわけがない。石橋が「95%は麻雀の話」という中、紅一点の瑞原は「雑談もちょっと増えてきた」とニッコリ。4人の関係性について深堀りしてみた。

 昨期は、デジタル派の男性選手3人で戦ったU-NEXT Pirates。今年は新戦力・瑞原を加えて、2年目のシーズンで奮闘している。チーム順位こそアップダウンがあるが、ファンの数は確実に右肩上がり。ファン向けのコンテンツとして人気となっているが、チームの公式Twitterアカウントで公開されている「路上感想戦」だ。

 石橋 路上感想戦、楽しいですよ。僕が麻雀を続けてきたのも、正解が分からないものを追求していくというのがすごく楽しいからで。その点で意見交換をするというのは、楽しいことだと思います。

 他のコンテンツに例えるなら、「リアル脱出ゲーム」の謎解きにチーム全員で挑戦するようなものだろうか。なお、あの路上感想戦は、配信コンテンツ用だけに行われているわけでもなく、収録外でも試合会場から帰る際、普段から行われている“日常”だ。

 あの様子が日常であれば、チーム内の会話も麻雀ばかりなのか。石橋に聞くと、当然のようにこう答えた。

 石橋 そもそも麻雀以外の話をしないので。95%は麻雀の話で、5%は僕の子供の話ですかね。麻雀の話よりウケないんですけど(苦笑)。あとは朝倉家のこととか。瑞原さんは、あんまり家のことは話されないかな。小林さんに結婚の話を切り込んだこともないですね(笑)あまりプライベートの話はしたがらないし、あるのかないのかもわからない。小林さんは甘いもの食って、麻雀の話をしています。

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 想像どおりとはこのことか。そこで唯一の女性、瑞原にも同じことを聞いてみると、少し視点の違う答えが返ってきた。

 瑞原 (麻雀の話が)95%ではないかもしれないですね。麻雀の話はすごくするんですけど、それ以外の話もちょっとずつ増えてきたかなと。雑談ですけど。明日家族でディズニーランド行くんですよ、みたいな話はしますね。私は結構勝手にしゃべっています(笑)

 やはり女性が入ると、チームの雰囲気が変わるものなのか。実際、男性3人からは揃って「明るくなった」という共通意見も出ていた。理系男子の学校にきれいなリケ女(理系女子)が入ってきた。そんなイメージだ。

 2019年は8チーム中7位で終えたU-NEXT Pirates。まだまだ残り試合も多く、ここからの巻き返す可能性は十分にある。今後も繰り返される路上感想戦で雀力を高め、コミュニケーションも深めていけば、さらにチーム力は向上する。

◆Mリーグ 2018年に発足。2019シーズンから全8チームに。各チーム3人ないし4人、男女混成で構成され、レギュラーシーズンは各チーム90試合。上位6チームがセミファイナルシリーズ(各16試合)、さらに上位4位がファイナルシリーズ(12試合)に進出し、優勝を争う。

▶映像:ファン必聴!聞いているだけでためになる石橋伸洋の自戦解説(1時間13分ごろ~)

あの“路上感想戦”ばりの自戦解説が試合後に
あの“路上感想戦”ばりの自戦解説が試合後に

▶映像:瑞原さん、そのアガリ役満級の価値です!順位点込みで4万8300点分

オーラスで2着順アップのアガリを決めた瑞原明奈
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