日本ラストマッチで“一撃KO” ヒョードルが微笑とともに残した“現実” MMA 2020/01/01 09:58 拡大する (鋭いパンチでランペイジを圧倒したヒョードル) 2019年、さいたまスーパーアリーナでの年末格闘技イベントは、2年ぶりに29日、31日の2大会開催となった。29日に行なわれたのは『ベラトール・ジャパン』。米国メジャー団体の日本初イベントだ。そこで組まれたのがエメリヤーエンコ・ヒョードルvsクイントン“ランペイジ”ジャクソンのビッグネーム対決だった。 これはベラトールのスコット・コーカー代表が「この試合は日本でやりたい」と主張して決まったもの。ヒョードル引退ツアーの1戦目であり、日本でのラストマッチになる。ともにPRIDE時代、日本のファンを熱狂させた選手。さいたまスーパーアリーナでも何度となく名勝負を見せてくれた。当時から格闘技を見ているファンにとっては感慨深い試合であり、ランペイジも思い入れたっぷりにPRIDEのテーマで入場している。 続きを読む