やるからには頂点を目指す、できる。そんな意気込み、自信がみなぎっている。2018年6月にプロ雀士になった女優・山本ひかるは「やるからには突き詰めたい」と、忙しい芸能活動の合間を縫って、雀力に磨きをかけている。目標とするところは、俳優業と麻雀を長年両立してきた萩原聖人級の活躍だ。
 プロ雀士になって約1年半。「プロ団体に入って、強い人に教えてもらった方が強くなれる」と、プロ麻雀リーグ「Mリーグ」の渋谷ABEMAS・多井隆晴が代表を務める団体・RMUの門を叩いた。「ちょっと上手くなって、運がいいのはそのまま」と言うとおり、わずか半年で女流プロの大会で初優勝。成長過程であっさり優勝してしまうあたり、持って生まれた天運は、やはり図抜けている。