(ベルトを奪われた伊藤はバックステージで号泣)
 東京女子プロレスの2020年は、1月4日、5日の2連戦から始まった。4日は恒例の後楽園ホール大会。これまでステージとして使っていた会場北側も客席として開放、1467人という団体史上最高の観客動員となった。何か世間を騒がすようなニュース、プロレスファン全体に響くような“豪華ゲスト参戦”があったわけではない。アジャ・コング、Sareeeの出場はあったが、東京女子プロレスは基本的に“自力”でここまでファンを増やしたのだ。