タレント椿彩奈がeスポーツ視点で麻雀界を考えた「日本式ルールはおもしろい」「もっと日本の中で確立を」
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 タレント椿彩奈はゲーム界、特にeスポーツ界で忙しく活動している。「おかげ様でひっきりなしにお仕事をさせていただきました」という傍ら、麻雀界にも触れ続けている。世界的な広がりを見せるeスポーツと、競技としての認知を広げようとしている最中の麻雀は、どう違うか。また、どこが魅力的か。2020年の展望について、予想を聞いた。

 2018年には、新語・流行語大賞のTOP10入りも果たしたeスポーツ。2019年はさらに前進した。「これからもっと大きくなりますね。大阪に大きな専門施設ができたり、これからは政府や大きな団体、企業が絡んできたりします。プロゲーマーの方がCMに起用されることもあって、とにかく時代が変わりました」と、はっきりとした手応えを感じた。2020年も、イベントを中心にさらなる成長を期待するばかりだ。

 一方、麻雀はどうか。ちょうどゲームと麻雀の間で、明るい話題があった。オンラインRPG「ファイナルファンタジーXIV」内でプレイできる「ドマ式麻雀」が、世界的にヒットした。「結構、初心者の方もやられていましたよね。ルールが一本化されてきたかなと感じる瞬間でした。やっぱり日本式のルールが一番おもしろいみたいです」。麻雀は日本国内外で数種類のルールが混在する状況が続いてきたが、ドマ式で採用されたのは、赤牌の入ったリーチ麻雀。プロ麻雀リーグ「Mリーグ」で採用されたものと非常に近い。

 日本国内では、2018年からスタートしたMリーグが、徐々に浸透してきている。椿も「麻雀をやる時、初対面の人とはまずMリーグの話題になるんですよね。ルールもそうだし、そこからどの選手、チームを応援してるかって話にもなります」と、あいさつがわりに使われ始めた。

 これから求めるのは、eスポーツ級の勢いだ。「麻雀は、まず日本の中で確立させないとっていう感じでしょうか」。今はまだ、限られた一部での盛り上がり。eスポーツのように、企業だけでなく政府や学校、ゲーム外の企業が参入してくる状況からは遠い。「子どもや女性がやっている姿も微笑ましいので、もっともっとやってほしいですよね」と、イメージアップや、プレイヤー層の拡大も期待している。麻雀界がさらに一皮むけた時、椿のスケジュールはさらにパンパンに埋まる。

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