将棋の朝日杯将棋オープン戦の本戦が1月18日に行われ、深浦康市九段(47)が豊島将之竜王・名人(29)に179手で勝利した。
過去の対戦では10勝8敗で豊島竜王・名人がリードしていた両者の対局は、長手数の大熱戦に。しぶとい将棋が持ち味の深浦九段がわずかに勝り、棋界トップの実力者を退けた。
深浦九段は千田翔太七段(25)と、ベスト4をかけて午後2時から対戦する。AbemaTVでは、この対局を終了まで生放送する。
◆朝日杯将棋オープン戦 持ち時間40分の早指し棋戦。一次予選、二次予選を勝ち抜いた棋士が、シード棋士を含めた計16人で本戦トーナメントを戦う。参加は全棋士、アマチュア10人、女流棋士3人で優勝賞金は750万円。2017年度、2018年度と藤井聡太七段(17)が2連覇している棋戦としても知られている。
(AbemaTV/将棋チャンネルより)