選手食堂は、ボートレースと同じくスピード命。それが厨房を任される料理人の、選手に対する心遣いだ。
AbemaTV「アベマde週末ボートレース~Friday~」1月17日放送回のワンコーナー「ボートスクープ」では、視聴者からの疑問「選手ってレース中は何食べているの?」を解決すべくボートレース江戸川の競技部へ潜入。答えてくれたのは江戸川のフレッシュルーキーこと倉持莉々選手だ。
選手棟には選手食堂があり、「レースの合間に食事を取る」とのこと。ボートレース江戸川の選手食堂には肉や魚の定食、中華麺、日本そば、うどん、カレーライスなどのほか副菜もあり、「少しだけ食べたい」という選手にも出来立てを提供しているそうだ。
その厨房に立つのは谷村寿男(63)さん。どの料理も美味しいと評判の中、特にオススメなのがとんこつベース・中太ちぢれ麺の「江戸川のつけ麺」だという。取材中は松尾拓選手、渡辺崇選手も、レース場の名を冠したつけ麺を注文。「有名なので」「つけ麺ばっかり食べてしまう」と選手からも好評のようだ。
味もさることながら特筆すべきは提供スピードで、そのつけ麺はわずか2分ほどで完成。「選手のみなさんはレース間にあまり時間がないから、提供スピードを常に心掛けている」と谷村さんはいう。
ちなみに、メニューは各ボートレース場で異なり、ボートレース平和島ではちょうどよい辛さの担々麺、ボートレース児島では懐かしい味の焼きそば定食が人気。ボートレース大村ではちゃんぽんをはじめ佐世保バーガーやカステラなどのご当地グルメも提供されるそうだ。
(AbemaTV/BOATRACEチャンネルより)