1月19日、大学入試センター試験の全日程が終了した。
全国689カ所で行われたセンター試験だったが、今年は埼玉県や神戸市の会場で問題が発生した。
18日の埼玉県の会場では、「地理歴史・公民」で受験生の1人がスマホをポケットから取り出して両足の間に置き操作する“カンニング行為”が発覚。同受験生は「わからない問題があったので、スマホを使って検索しようとした」とカンニングを認めているという。
また、19日には神戸市の会場で、「数学1」のテストの際に本来はチャイムの鳴り始めで試験開始を指示するはずが、チャイムが鳴り終わってから試験開始を指示したため、試験時間が25秒短くなる事態が発生した。同会場で受験した受験者のうち、希望者は再試験を行うことができるという。